【松阪競輪】Ｇ３レオニズカップあす１４日開幕！_鹿島アントラーズ 対 アルビレックス新潟 順位

　松阪競輪のＧ３「第１１回施設整備等協賛競輪ｉｎ松阪　Ｔｈｅ　Ｌｅｏｎｉｄｓ（しし座流星群）　Ｃｕｐ」は、競輪１４日から１７日まで４日間の日程で行われる。Ｇ３レオニズカップあす１鹿島アントラーズ 対 アルビレックス新潟 順位Ｓ級Ｓ班は不在のシリーズだが、４日力と技を兼ね備えた好メンバーが秋深まる松阪バンクに集結する。開幕注目は地元の中部地区勢。松阪素質が開花しつつある村田祐樹、競輪ホーム開催でＶ奪取に燃える皿屋豊に熱視線。Ｇ３レオニズカップあす１ほかにも実績抜群の伏見俊昭、４日稲垣裕之、開幕自在性ある攻めで結果を出す松坂洋平、松阪岡崎智哉にスピードが魅力の太田竜馬、競輪久田裕也、Ｇ３レオニズカップあす１高橋晋也らが激しい優勝争いを展開する。４日

中部期待の新星

　Ｓ級２班でも中部期待の新星・村田に注目。開幕鹿島アントラーズ 対 アルビレックス新潟 順位９月の岐阜記念では〈２〉〈２〉〈１〉《３》着の活躍。準決勝、決勝は連係が乱れて、結果的に１人の形となりながら、驚異の粘り腰を見せて結果を出した。１０月富山では待望のＳ級初優勝。勢いをつけて臨んだ弥彦Ｇ１寛仁親王牌は初日特別選抜予選スタート。単騎での戦いながら、《３》着をもぎ取り存在感をアピール。その後は〈９〉〈７〉〈５〉着に終わり「強い相手に焦ってしまっている」と振り返るが、「落ち着いて行けば、もう少しやれる」と確かな手応えも感じ取っている。競輪祭直前でＳ級Ｓ班らは不在の今大会。予選スタートでも強固な脚力を存分に発揮して、シリーズを盛り上げる。

　気合が入っているのは、純地元の皿屋だ。近況のグレードレースではひと息の走りが続く。その流れを断ち切るためにも、ここで何としても結果を出したい。「チャンスだと思っているし、ここに向けて、バキバキに仕上げていきたい」とホームバンクでの大一番に闘志満々だ。中部勢はほかにも底力ある橋本優に笠松信、岡本総、西村光らもＧ３奪取に意欲を燃やす。

実績ある遠征勢

　遠征勢にもＶ候補は目白押しだ。内藤宣、伏見の北日本ベテラン勢が元気いっぱい。中でも伏見は近況、キレのある動きを各地で見せている。高橋、嵯峨昇らの仕掛け次第で躍進の可能性は十分。関東勢では鈴木竜が２場所前の京王閣記念を〈４〉〈４〉〈２〉《９》着と、自在な立ち回りで決勝に進出。長島大、蕗沢鴻ら自力型もそろう。南関勢は１０月の川崎Ｇ３を制した福田知、Ｇ３３Ｖの実績を誇る松坂が新村穣、望月一らに乗って浮上を狙う。

　近畿勢は岡崎や、確かな実績を誇る稲垣が柔軟に立ち回って優勝争いに加わる。バランスが取れた布陣は四国勢。潜在能力確かな太田、機動力豊かな久田、久米康、石原颯を湊聖二、北村信がしっかり援護する。九州勢は上田尭、東矢圭らが強気の踏み出しで活路を開く。

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